特にマツダコネクトにおけるプレイリストの作成方法の注意点
スマホやDAPなど通常のデバイスに音楽ファイルを転送する場合、
プレイリストの活用シーンと作成手順 および 音楽ファイルをデバイスへ転送する方法
はすでに別項目である【MusicBee完全ガイド】④プレイリストの作成とデバイスへの転送
にてまとめました。
ここではそれをベースに特にマツダコネクトで読み込むUSBメモリの作成について記載していきます。
プレイリストの作成時の注意点
【重要】マツダコネクトでの運用を考えたタグ管理
PC上ではファイル名だけで判別できても、
マツダコネクトでは、この「タグ情報」を元に分類されます。
タグが整っていると、以下のメリットがあります。
- アーティストごとに検索しやすい
- アルバムがきれいにまとまって表示される
- ジャンルやプレイリストでの再生がスムーズ
逆にタグが適当だと、「不明なアーティスト」などに分類され、運転中に聴きたい曲が探せない原因になります。
最低限、以下の3つは必ず入力しておきましょう。
- 曲名
- アーティスト名
- アルバム名
転送の設定段階 準備
マツダコネクトのような車載システムには、再生可能なファイル形式(コーデック)やサンプリングレート、プレイリストに制限がありますので、転送の準備段階となる下記において、適切な設定を実施します。

再生できない音楽ファイルをなくすために
PC内にある「WAVE」や「FLAC」といった高音質データを、マツダコネクトが認識できない設定のまま転送してしまうと、「ファイルはUSBに入っているのに、車では認識されない」事態を招きかねません。
MusicBeeの強力な機能である「自動変換(オンザフライ変換)」を使い、マスター音源のクオリティを維持しつつ、マツダコネクトで確実に再生させるための最適解を設定していきます。
オンサプライ変換にチェックを入れ、MP3など、再生可能ファイルの確認で確認して再生可能な音楽ファイルの種類へ変換を実施します。かなり細かく設定が可能なので、音質を重視したい場合や容量を重視したい場合など、意図したい状態があれば設定可能です。
ただし経験上、MP3でも最高品質にすると、音の余韻が自然で、音楽を聴きこみやく、かつそれなりに圧縮された音楽ファイルになるので、お勧めします。
品質は「エンコードプロファイル」から選択することができます。

プレイリストを作成するために
プレイリストは保存形式を「M3U8」に選択し、「相対パスを使用」にチェックを入れると認識されることを確認しています。

マツダコネクトで再生
いよいよ車での確認です。
書き込んだUSBメモリを車のUSBポートにメモリを挿入し、エンジンをかけます。
読み込みには時間がかかります
マツダコネクトは、USBメモリが挿入されると内部のフォルダやプレイリストを解析(インデックス化)し始めます。曲数が多い場合、最初の読み込み完了まで10分程度かかる場合があります。
【安全のために】 読み込み確認は、少し走行してコンビニの駐車場に入るなど、必ず安全な場所に車を停めてから行ってください。
チェック項目
読み込みが完了したら、以下の点を確認します。
- フォルダ/プレイリスト: 正しく認識・表示されているか。
- 並び順: プレイリスト内の曲順が意図した通りか。
- 再生: 音飛びなどがなく正常に再生できるか。
ここまで確認できれば、作業はすべて完了です!
実際にプレイリストを確認してみる
「ライブラリー」 → 「プレイリスト」 → 「 (自分で作成したプレイリストがあるか) 」 → 「 (自分で作ったプレイリストの曲が入っているか) 」




※ 入れたはずの曲がない場合には下記を確認してみましょう。
①マツコネで再生可能な音楽ファイルか。
→ 再生可能な状態に音楽ファイルを変換する。
②USBメモリの転送時にエラーが出ていないか
→ 転送可能な状態に音楽ファイルを変換する。
USBメモリにはフォルダ構成が複雑な階層となっていても、プレイリストごとに曲を再生できるメリットがあります。
プレイリスト運用が生む圧倒的な利便性
今回紹介したMusicBeeによる管理を導入すると、それまでのファイル管理のストレスから解放されます。
かつて私は、デバイス内にフォルダを作って、擬似的なプレイリスト」を作っていました。この方法では同じ曲を複数のリストに入れたい時にファイルを重複コピーして容量を浪費してしまいますが、MusicBeeのプレイリスト運用ならファイルの実体は一つで済みます。
曲の並び替えはPC上でドラッグするだけで完結し、デバイスの容量も最大限に節約できます。

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